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思うままに。

2015.07.25 Sat
先日誕生日を迎えることができました。
ありがとうございます。



いきなり、



ピンポーンって






ケーキ!!an.さんの!!!
わざわざ持ってきて来てくださいました。
そして欲しかったクロタンココット~!

DSC02745.jpg

びっくりでうれしい~。
ほんとうにありがとう!
暑い中。





人が喜ぶことをサラーっとなんでもないように
さりげなくできる人って本当にステキ。


自分が満足することを日々するのではなくって、
人に感謝されることを自分の喜びとする。







そんな風に押しつけがましくない気遣いをしたい。

















そして昨日は長男の誕生日でした。


今テストの真っ最中らしく、8/1から夏休みで帰ってくるそうで。


そしたらケーキを作ってあげよう~。

昨日はラインでメッセージだけ送っておいた。
(私の誕生日にはもちろん何もなかった。でもいいのだ。)









最近、私が尊敬してお世話になっているパン関係の方に、
勧められた本があって、すぐに取り寄せて読みました。




自閉症の僕が飛び跳ねる理由


という、会話をすることも難しい重度の自閉症の男の子(直樹くん)が14歳の時に書いたエッセイ。



自分の言葉でうまく気持ちが表現できない自閉症児の気持ちを表現した内容で
とても重度の自閉症の子が書いたとは思えないのですが、
直樹くんは文章を書く能力に関して非常に優れています。





この本が自閉症の子供を持つ親たちの光となり、
自閉症の子がどんな気持ちなのか、どんな思いなのか、一筋の希望となるのです。
世界20か国以上で翻訳されベストセラーになっています。





直樹くんは自分の体のことを
壊れたロボットを操るようだ、と表現しています。
自分の意に反して奇声を発してしまったり、してはいけないと思っていても違う行動をとってしまったり
様々な苦悩があることが書かれています。





一番悲しいことは
自分のせいで
家族が悩んだり泣いたりすることだと、
それが一番悲しいと。


書いてある言葉が一言一言心に沁みるのです。










加えて、
この本を世界中に翻訳するきっかけになった
デイビット・ミッチェル氏とのことがNHKでドキュメンタリーになった番組があります。

You Tubeで見ることが出来ます。



(こちらは1/3です。2も3もあります。)

ほんとに涙がとまらない。

本だけを読むと、直樹くんが重度の自閉症だということが実際わかりにくいほどの素晴らしい文章能力なのですが、
映像をみてやはり驚きます。










長男は自閉スペクトラムの中でも経度に値するアスペルガー症候群なのですが、
知的障害がないだけで、基本、行動や言動は自閉の人と同じ感じです。




軽度ですし、見た目は普通に見られます。
しかしコミュニケーションがとれず、対人関係がうまくいきません。
いつも一人でいます。




息子のこと、分かっているつもりでも分からないことはたくさん。
うまく意思疎通ができないし、言葉も少ないし、喜怒哀楽もあまりないので
息子の気持ちや思っていることがなかなか理解できないこともあります。




無邪気で子供らしい次男と違って
大人しくてなかなかうまく話せないというか。。。





でもこの本を読んで息子の気持ちがだいぶ分かりました。
苦しんでいるのは本人で、そうしたくてそうしているのではなく、思いに反して勝手に体がそう動いてしまったり、自分でも後悔してしまうことをなかなか思うように行動に移せないだけ。
わざとやっているわけではないのだ、私が思っている以上に本人は周りに気を使い、悩み考えているのだね。




入試を突破して難関大学に入ったのもつかの間、
やはりいろんな壁はあって
通学のラッシュの電車、どこへ行っても東京は人だらけ、
学校もたくさんの人、
それに加えて慣れない地での一人暮らしで参ってしまい
一時戻ってきていました。




帰ってきたときは本当に心配しましたが、
薬を変えてもらったりしてなんとか持ち直し、また東京に戻りました。



大学生ってなに??
サークルに入って友達たくさん作って、バイトやって彼女ができて?
そんなの一つもできてない息子だけど、
社会に出る前のこの貴重な大学生活で何か一つでも自分の夢中になれることが見つかればいいな、と思っています。





早稲田大学には去年の6月に学内に発達障害支援センターができました。
運よく恵まれた大学に進学できたこと、そしてサポート体制が整った環境で学べること、それは本当によかった。

カウンセラーの方にも大変お世話になりました。

なんとか春期、単位がとれそうです。







本を紹介してもらった方に言われたよ、

家を出て、一人で東京へ出て行こうと思っただけでも褒めてあげなくちゃ!

って。


ほんとだね。


夏休み帰ってきたら好きなもの、たくさん作ってあげよう。
そして傍にいてあげよう。









息子に発達障害があることで
私は周りの人に優しい気持ちになれるようになった。
自分のことばかりではなく、相手を優先したり、相手の気持ちを汲み取るようになった。



息子のお陰。
自分も成長することができる。
ありがとう。




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