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余市のドメーヌへ。(ドメーヌ・タカヒコ)

2012.08.06 Mon
北海道南西部、積丹半島のつけ根に位置する余市にはワインの醸造が盛んです。
北海道の中でも温暖な気候で、果樹や葡萄の生産地です。
降水量も比較的少なく、標高がワイン用の葡萄を作るのに適しているのだそうです。


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私は飲めないので、とっても残念なのですが、


きっとワイン好きの方なら、どなたでも知ろうお方、
日本ワインの屈指の作り手、小布施ワイナリーの4代目、曽我彰彦さんという若き新星がいらっしゃいます。御存知でしょうか?
(曽我さんは秋にミッシェル・ブラスで日本ワインコラボをされるそうです。)




その曽我さんの弟さんが北海道の余市でワインを作っていらっしゃいます。
タカヒコさんです。





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畑にはビオで管理されたピノ・ノワールが7100本植えられています。

まだ畑を始めて3年だそうで、今現在作られているワインは生産者から買った葡萄で作られているそうです。

2016年ころには100%自社葡萄(ドメーヌ)になることを目指しているんだとか。




まず、ワインに無知な私は
ドメーヌってなんぞや??なに??と思い、調べてみた。

ドメーヌとは、ブルゴーニュ地方に於けるブドウを栽培してワインを造る、ワインの醸造所のこと。
フランス語で「所有地」「領地」を表す言葉。
ボルドー地方に於けるシャトーと、ほぼ同じ意味の言葉です。
地方ごとの文化の違いで、シャトーは比較的大人数で組織されていることが多いが、ドメーヌは個人であったり少人数で運営されていることが多い。

ちなみにブルゴーニュ地方を代表するワイン「ロマネ・コンティ」で有名なDRC社のdは、ドメーヌのdです。(DRC=ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)

            とありました。



  ふむふむ。
  いや、わたしは飲めないといっても、いつもキッチュエビオのセミナーで、
  篠原さんのワインの説明や話を横で聞いていて、知識だけはちょこっとあります。




この「ドメーヌ」という言葉の重さにタカヒコさんのワイン造りの意味の深さを物語っているのです。


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管理されたピノ・ノワールの畑の中を案内されながら、話は熱く熱く続きます。






以下HPより抜粋です。

ワインは自我の魂だと私は思っております。
私の考えるワイン造りは、造る人の思想や哲学そして風土や文化をワインの中に表現するものだと考えております。それを表現したく、私は独立と言う道を選びました。
私の醸造の考えの基本は昔に戻ることです。現在の最新の乾燥酵母、最新の除梗破砕機、最新のステンレスタンク、最新のろ過装置、最新の清澄剤などが、職人としての感性を奪い、ワインから哲学やテロワールを奪ったと私は考えております。
教科書で醸造するのでなく、感性で醸造を行う造り手です。





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わたしはワインは飲めないですが、タカヒコさんがどれだけ情熱的で、哲学者で
ワイン造りに一生をかけていらっしゃるかくらい分かります。

テロワールや地球や宇宙までの話のスケールの大きさと野望がヒシヒシと伝わってきました。




畑を廻ったあと、醸造中のワインの前でまたさらにお話を聞き、
試飲させていただく。

(こういうのって飲める人にはたまらないんだろうな。)





どの世界でもひとつのことに生涯をかけている人ってすばらしいね。
そしてその想いに賛同してくれる家族とか仲間とか、そういう人たちもすごい。





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ドメーヌ・タカヒコさんのHPはこちらです。




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