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気持ちの整理がついたので。つづき。

2012.04.19 Thu
  引き続き、パンにはまったく関係ありません。
  興味のナイ方はスルーしてください。 





私の近しい人で、自閉症児を持つママが二人います。



彼女たちに本当に助けられました。
本当にありがとう。
本を貸してくれたり、アドバイスくれたり。
ほんと、救われたよ。


みんな頑張っているんだ。
わたしよりもずっと。

大変なんだ。
でもそれを表にだしたりしない。



私は自閉についての本を読んだり、人に聞いたり、今いろいろな情報を得ようとしています。

前回も記しましたが、発達障害を専門とする先生の数の少なさにまず驚きます。
私が住んでいる市の市民病院にもお一人いらっしゃるらしいのですが、その先生も5市5町の発達障害児を診ていらっしゃり、
2年待ちだそうです。





自分が今まで触れることのなかった世界。
でもそんな世界でがんばっている子たちはいっぱいいる。
そのお母さんも。




今、うちの子のようなグレーゾーンに位置する子が多いようですね。
うちの子も学力が高かったため、いじめも全くなく、「個性の強い子」という扱いだったと思いますが、
大人になってから診断される人もいるようです。


認知度もまだ低く最近の診断名のため、周りにもちょっと変わっているが優れた才能を持つ子、という方はいらっしゃると思います。
(カミングアウトしていない場合もあるし。)

ビルゲイツ、アインシュタイン、ベートーヴェン、織田信長、ゴッホ、
最近だと、さかなクンやGackt(ガクト)などがそうだといわれているようです。



自分の興味、関心のあるものには驚くほど才能を発揮するけれども、その他のジャンルについてはほとんど興味も示さず、劣等生でもある場合もあるのです。


確かに、うちの子のマニアック度は相当なものでした。
でも、子どもってみんなそうじゃないの??って思っていました。

   わたしも、パン意外あんまり何も知らないしなあ~・・・。



コミュニケーション能力の欠如で、学童期はいじめ、また社会人になってからは、ひきこもりなどの二次障害に発展するのが怖い、と書いてありました。

今までいじめとかなかったのがホントよかった。












・・・ところで、診断結果がでたからといって、その現実を受け止めなくてはならないのですが、
まだ肝心な高校受験が迫ってきていました

泣いてばかりはいられません。




心配な面接。
何度も何度も練習しました。





   もっと早く分かっていれば、特別枠で推薦してもらった方がよかったのに。。。
   何度もそう思いました。





もう私は、進学校なんてどうでもいい、
うちの子が快適に気持ち良く通える学校なら。
体が健康であれば。
とにかく高校生になってくれれば。

という気持ちでした。



今までずっとずっと厳しかったオットもガラリと変わりました。

今まで勉強をしない長男に何度も怒っては、長男は泣いていました。
もっと早く分かってあげられてたらね。ごめんね。



わたしももう何も言うのは辞めて、ただただ長男を見守っていました。




すると、何がきっかけだったのかは分かりませんが、今まで勉強をしていなかった長男が急に机に向かい始めました。朝から晩までものすごく勉強していました。
後から担任の先生からも聞きましたが、休み時間も放課もすべて参考書などを見てたらしいです。




長男が受けた学校はチャレンジ校でした。
第一志望が落ちても、それは誰もがしょうがない、と思える内申点でしたから。
第二希望でも引っかかってくれればいいと思っていたんです。













まさかの合格でした!




本当にうれしかった。
担任の先生も、塾長も、もちろん家族も、うちの子がお世話になった人たちすべてが奇跡だ!と。


自分が受験したときよりもずっとずっと嬉しかった!!






中学の卒業式では一人始終涙が止まらなかった。



診断されていなかった分、いろいろな経験をさせてあげることができました。
造形部の部長を務めさせてもらい、学校玄関の大きな壁画を描いたり、学祭のみこし制作のリーダーをやらせてもらったり、将棋の新聞でも賞をとって東京に行ったし、ちょっと変わった子だったけど、充実していたと思います。


2月に合唱コンクールの課題曲で歌ったSioriの「Smile」という歌。
ずっと涙が止まらなったよ。。あなたのことを歌っているようで。


いろいろな想いが溢れました。










4月。
春がきました。
新年度を明るく迎えることができました。

パンも通常通り焼けるようになりました。



「ママはパンばかりやっていて、頑張りすぎているみたいだから、少しセーブするね。」
といったら
「パンはやってほしい。忙しいとかってそんなの関係ない。」って。

ありがとう。





随分泣いて悩みましたが、アスペと診断されたからといって、
うちの子はうちの子で変わりないんだし、
ましてや誰かに迷惑をかけたわけでもないんだし、
元気で育っているのだし、
これからよいところをどんどん伸ばしていってあげよう、と。
そう思います。
オットも同じ気持ちです。







子どもがいたらいたで悩みは尽きない。
いないならいないで、不妊治療などで悩んでいる人は多くある。
結婚できるかどうか、いいご縁がない、と悩んでいる人もいらっしゃる。

自分のことでいろいろ不安に思ったり、
悩んだり。
家族のこととか。





誰にも悩みはあると思う。

大なり小なり。


今回、いろいろな人に助けられました。
家族や、友人やもちろん生徒さん。


パン教室は2月、3月と自分の出来る範囲内ですが、進めてきました。
一人でいるよりずっとよかった。
時間を共有したり、一緒にパン焼いていくれた生徒さん、その時は悲しみを忘れました。
ありがとう。
(パンの状態はめちゃくちゃだったかも。。。。ごめんなさい。。)



多くの人に支えられているからこそ、また頑張れます。
わたしはゼンゼンかっこよくもないし、フツーの人だよ。





・・パンも、長男が頑張って!と言ってくれたので今まで通り頑張ります。

どうぞよろしくお願いいたします。








・・・・・・・・・・・・・・





今回、大変多くの方にメールやメッセージ、コメントを頂戴いたしました。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。

全員の方にご返信ができませんが、感謝の気持ちでいっぱいです。

リアルな友達や、
生徒さんや、
お会いしたこともないブログの読者さま、

たくさんの方のおかげです。



お読みいただき、ありがとうございました。



                        いとまゆ。





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