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道産小麦の事情。

2011.04.14 Thu
北海道から届きました。



どこまでもつづく・・・・
はるゆたか3
本日、こちらは初夏を思わせるような暖かい日でありましたが、北の大地、北海道はまだまだそうはいかないようですが。


春蒔き小麦の作付けの時期が来たようです。
近年では、初冬蒔きなんだとか。

はるゆたか2

去年は刈り入れの時期に長雨が続き、穂発芽がでたことによりはるゆたかも全滅、その他の道産小麦も大変残念な収穫でした。涙。
レッスンではほとんどが国産のため、わたしも非常に打撃を受けております。。。






でも!ほら!
ことしこそ!!という言葉に期待。

小さな芽ではありますが、これがニョキニョキすくすくと大きく育ち、秋には一面あの黄金に染まった素晴らしい景色が広がることを願って。

はるゆたか1

がんばれ!はるゆたか!




お米や他の農産物と違って、小麦というのは生産者と消費者が非常に遠い。

生産者→製粉会社→卸会社→消費者(又は製造者<パン屋・パン工場>→消費者)

しかも大変な工程を経て小麦にし、さらにまたひと手間かけてパンにしてみないと、その小麦がよかったのか悪かったのか分からない。

・・・遠いですね。遠すぎます。





わたしは去年の夏に初めて十勝の生産者の畑や農業研究センターへ行き、その未知なる労力やら並々ならぬ大変さ、また生産者の思いを目の当たりにしました。
私はレッスン中に ただパンを焼く、教えるだけではなく、農家の方のアツイアツイ思いや農業研究センターでの小麦の開発事情、品種改良の長い道のり、実際見たり聞いたりしたものを、少しではありますが生徒さんに伝えてきました。





夏に伺った前田農産さんのブログです。=こちら
非常に熱い思いで小麦を育てていらっしゃいます。








こんな一人でやってる小さなパン教室に、小麦の事情をいろいろ配信してくださる。
ありがたいことです。

ただパンを作って楽しむというだけではなく、グローバル化してきた教室!
いろいろな視点で、また生徒さんたちにもいろいろ知ってほしいと思う。
小さなことでもパンを愛する人たちにその生産者からの思いが伝われば。

いつもよくしていただいている粉のエキスパートのあのお方、
そして江別製粉のあのお方、
本当に感謝しています!!







その方たちのおかげで、去年の末ごろから分けていただいている特別な粉があります。
江別製粉、ニップン、製パンメーカーSが共同開発して作った

「ゆめちから」という粉。
超強力粉です。
「超!」です。「最」ではありません。
ここんところが、若いっぽいね。笑。
ゆめちから→The power of dreams
015_20110414224022.jpg


きっと生産者の思いがたくさーーーん詰まっているんだね。



一般に出回るのは平成25年だそうです。




そう。
「ゆめちから」にはテーマソングまである!こちら
(見学の道中、バスの中で楽譜をもらい、CDが流れた。笑。)
世界中、どこを見ても、粉に歌を作ったのは・・・たぶん他にない。
すごい。
そこまで力をいれてるっつーことだ!







今、うちでは自家製酵母クラスのパンドミに使用。
これがまためっさ窯伸びする!!!

004_20110414224021.jpg
ゴールデンヨット、Sキングにも負けない、吸水も驚くほど高く、非常にボリュームのあるパンに焼き上がる。
一本で使用するのはキツイかんじだけど、この子がまた たんぱく13%超という脅威の数字をはじき出し、まさかのカナダ産・北米産に負けず劣らずよい仕事をしてくれるのだ。
これでベーグル焼いたらすごかったもんね!





パンを教えるって一言でいっても、ただ一緒に焼いて、食べて、あ~おいしかった、
っていうレッスンも楽しいけど、そのパンに関わっている製パンのしくみ、また粉のそれぞれの違い、そして酵母の科学的な反応、パンってホントに奥が深いよ。
どっぷりはまって抜けられません。。
今日も奥から製パンの本や業界紙をひっぱりだしてきて読んでいたけど、ほんとに知らないことはいっぱい。
まだまだ分からないことだらけ。






いろんな方のおかげで、少しずつ学べています。








また十勝で一面黄金色に染まった畑をみたいなあ。






すくすくと元気に育て~!
よい小麦になるのをまっています。



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