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パンの研究工房へ。その2

2011.09.29 Thu
「つむぎ」につきました。

竹谷さんはネット付の帽子をかぶっていらっしゃり、日清製粉の技術センターが感じられるような出で立ち。


「業界の方ですか??」

と聞かれまして、しどろもどろしていまして。。


「あ あの~~・・愛知県から来ました!!」

ってお伝えすると、ものすごくびっくりなさり、(奥さまと娘さん(?)もかなりの驚きだった。)


自分がやっていること、パン教室のこと、パンコーディネーターのこと、
ずっと竹谷さんの本を読んで尊敬していること、
パンが大好きなこと、いろいろお話しました。


そしてすかさず、持ってきた「製パンの基礎知識」に
サインくださいっ!!!とだしましたところ、(そうそう・・この本、初版が1981年(昭和56年)です。)

「好きに書いてもいいですか?」

とのお言葉。

もちろん!もちろん!どーぞ。どーぞ。
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たまたまお客さんいらっしゃらなくってほんとにラッキー。













ちょっともう感動していると・・・。

中見ます?とミキサーやら窯やら見せていただきました。

どれも年季の入っているものばかり。
機械ってそんなに壊れるものではないから本当はながーーーく使えます。
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このちっちゃなミキサー。
日清製粉で使っていたものだそうです。
1.5キロくらいから捏ねられるとか。



自家製粉の機械がずっとゆっくりと動いています。
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これオリジナルだそうで
お茶屋さんと共同開発したそうです。
お茶ってゆっくり風味をそこなわずに挽くのでそれを小麦に応用して作られたのだとか。
キタホナミです。



奥に通していただいただけでもうれしいのに、
それから
2階が資料室になっているんだけど、よかったらどうぞ。

となんと2階までご案内していただきました。


2階はエアコンなしで非常に暑かったですが、
貴重な資料やとーーーっても高価そうな専門書や、見たこともないような厳かな立派な本がならんでいました。

4冊で10万円とかいう、すごい製パンの本ありました。
もう随分前に作られたらしいですが、中を少し見せていただきましたがとても素晴らしい内容の本でした。







貸し出しはしていないけど・・・・・

読みに来るのは自由だから、また来てね。


                  ・・・・・・・て。

     はい!機会があったらぜひ!








ほんとにほんとに感激。

お礼を言って、お店をでました。






前の公園でパンをいただきました。
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リュスティックはとっても粉のうまみを感じられるパンで
クロワッサンは自家製石臼挽粉入り。ふんわりやさしい。
クリームパンのクリームもとろけるようにおいしい





竹谷さんのパンはものすごいとがった技術だとかフランスのブーランジェリーだとか
そういう方向性はないけれど、
基本に忠実なやさしい味のするパンばかりでした。

以前に業界紙で読んだ、
「いつかパン屋をやりたい」
とずっとおっしゃっていた、いうお言葉どおり、定年後に夢をかなえられて第二の人生をとても素敵に過ごしていらっしゃいます。








本に書いてくださったお言葉。
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2階の資料室にも同じお言葉が額に入ってかざってありました。
竹谷さんの師匠からいただいたお言葉だそうです。




ありがとうございました!

今後も精進いたします!







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パンの研究工房へ。

2011.09.28 Wed
パンを焼かれている方、パン好きな方、お気に入りの本はありますか?

あまりレシピ本とかをたくさん買うほうではないのですが、
この本ほしい!このレシピ本すっごく勉強になる!!っていうのは何度も読んだりします。


私が持っているパンの本の中でいちばん読んでいる本。
竹谷光司さんの書かれた「新しい製パン基礎知識」です。
まさに、製パンのバイブル。
何度も何度も読み返しています。
何年か前に読んで分からなかったことが、今また新たに理解できるようになったり、度あることにこの本をひらいています。
今でも。
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現在は改改訂版になっていると思います。

うちの生徒さんにも何か製パンの本を買うにはどの本がオススメですか?
とよく聞かれるのですが、
常にこの本を薦めています。


竹谷さんが昔、ご自分が製パンをパン技研で学んだ際に、
日本にはよいパンの教科書がないことに気付き、
パン技研にこれないパン職人の方たちはどうやって製パン理論を学んだらいいのだろう??
と思い、自ら製パンのノウハウを終結した本をお作りになられました。
それがこの本です。

出版されたのは、もうずいぶん前なのですが、昔も今も基本理論は変わっていませんし、
ずっとロングセラーされているすばらしい本です。



竹谷光司さんは日本にベーカーズパーセントを広めたことでも有名な方。
日本のパン業界でも常にトップを走っていらっしゃった方です。
そして日本のパン業界の大きな飛躍にお力添えをされた方です。







昨年、その竹谷さんが日清製粉を退職されました。

清水美穂子さんのブレッドジャーナルにもその時のパーティーの様子が書かれています。
こちらです。


そして今までサラリーマンだった竹谷さんが、ご自身のお住まいの千葉県佐倉市に小さなパン屋さんを開かれました。



もちろんお会いしたこともなく、私が勝手に大尊敬しているだけのお方です。
(・・・というか実際には名古屋のJPBの総会で一度講話をされたとき、後ろの方の席でひっそりとお話をお聞きしたことがあります。その時はまだパンのことがあまりよくわかっていなくて・・・)




機会あればそのお店に行ってみたいな~・・と思っていたのですが。

機会なんて自分で作るものだ!そうだよ!


と先日の連休に思いきって行ってきました。
ちょうどレッスンなどもなく、ぽっかりとあいていました。




どこまで行くんだ!

と言われそうですが・・。







千葉県佐倉市。
ユーカリが丘という なんともかわいらしい地名。
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そこからモノレールに乗り。
休日だったせいもあり、幼児をつれた家族ばかり。
遊園地のようです。
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これに乗りましてですね。(一時間に3本しかなかった。。)







駅をおりてすぐにお店はありました。
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おいしいパンの研究工房。

「つむぎ」



外観を写真撮っているのが中から見えたらしく・・・



「こんにちは~~」

とお店に入っていくと

竹谷さんがいらっしゃいましたので、

「すみません、外からお写真撮らせてもらいました。」

と挨拶すると

「いいですよ。」

すかさず、

「業界の方??」


と聞かれました。





                   つづく。






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